川崎[5-2-1-2]のユキグニ、同[6-1-0-1]のムーディナイル、同[8-3-1-2]のラストブラッサムによるハナ争いが有力だが、ムーディナイルとラストブラッサムは前走で対決済み、ユキグニの前走の２、３着馬が８、４番人気だったのに対し、ムーディナイルが前２走で勝ち負けを演じていたモンストルオーソは全[7-6-2-1]の素質馬。前々走では１番枠の４歳馬にハナを譲って折り合いをつけていただけに、Ｂ３からの格上挑戦でも軸馬として信頼できそうだ。４月６日の卯の花月特別、４月24日の浦和・清和月特別を連勝中だったレッドアーチャーが、前走で５番人気９着だった点も後押しになる。

前走は８か月ぶりでプラス11kgだったラストブラッサム、卯の花月特別では１番人気のエストレラブレインに先着、矢野騎手が選んできたＪＲＡ２勝馬ランカンカンを相手本線に。550kg前後の大型馬で浦和コースではひと息ながら、前々走のＪＲＡ交流戦で0秒5差３着だったエストレラブレイン、◎の仕掛け次第では残り目があり得るユキグニ、３走前も3秒2差10着からの巻き返しだったウインオーサム、３走前の清和月特別では▲に先着していた川崎1500ｍ[3-2-1-7]のグランギフトを連下のおさえに。