３月11日のＢ３三組の1500ｍ・啓蟄特別の再戦メンバーが７頭いるが、掲示板に載ったゴールデンプラチナとフエは11、９番人気で２秒以上離された３、５着。ここはＣ１からの昇級戦となるものの、転入後３、１着と上り調子の４歳馬ヴェールトゥマランを中心視したい。ＪＲＡの中山ダ1800ｍで２着１回３着２回、岩手移籍後１、１、３着で３走前は重賞挑戦での0秒2差、前走の勝ち時計１分45秒８は同日のＢ３二組１着のシャンパンファイトと同等。前々走でモトサンに敗れたのは５か月半ぶりだった分と見て良いのではないか。

そのモトサンは１番枠で３kg減、ハナを主張できれば巻き返しの期待十分だが、デビュー３鞍目の新人・佐野遥久騎手で積極的には狙いづらい。昨年４月に川崎1500ｍのＪＲＡ交流戦を初ダートで８馬身差の圧勝、浦和・小久保智厩舎への移籍ながら連続遠征に出てきた叩き２走目のグスタール、前走は２か月半ぶりの昇級戦だった上に、スタート直後に挟まれてスムースさを欠いたエンジェルリッター、４〜５走前にはＢ３二組の川崎1600ｍ戦で連続３着、前々走では最速の上がりで◎と0秒2差だったナリノバロンを次位候補に。