プリンセスアリーが意地を見せる。東京プリンセス賞で3着に終わったことで距離延長に不安があるように思えるが、この時はペースが上がった3コーナーから4コーナーの位置で置いていかれるという厳しい展開になったことが敗因に。むしろそこからよく伸びてきて勝ち馬と0.1秒差の3着に入ったということを評価したい。上がり3ハロンの時計はメンバー最速を記録するなど距離延長が敗因になったわけではなさそうなので、今度はしっかりと差し切りたい。

JRA勢ではアンデスビエントを。前走は内枠からハナを取って流れを掴むと、直線で突き放して快勝。京都ダート1800mで1分52秒9は出色の時計だった。ここでもペースを握れるようなら踏ん張ってもいいはずだ。