Ａ２は３、６、10番の３頭。2000ｍで行われた20〜22年は、２→１→６番人気、２→４→９番人気、２→４→１番人気で決着。優勝馬の前走は、京成盃グランドマイラーズ４着、川崎2100ｍ・幸オープン２着、皐月盃１着。

展開面では、新人・千野稜真騎手のジョーパイロライトの逃げが有力だが、2000ｍ戦での２着は３歳限定の浦和戦。他にも先行型が多いだけに、ここは皐月盃を差し切ってきたＪＲＡオープン馬ホウオウトゥルースを狙ってみたい。その皐月盃は３角から一昨年の東京ダービー馬カイルと羽田盃馬ミヤギザオウが後続を離してビッシリ競り合い、同馬が漁夫の利を得た印象だが、今回も流れは向きそうなだけに連勝に期待する。

使い詰めの印象はあるものの、中１週の大井記念がプラス体重、５走前の金盃ＴＲもＪＢＣクラシック→勝島王冠から中２週だったミヤギザオウ、５走前のＪＲＡ最終戦がＪＢＣレディスクラシック１着、今年の川崎記念３着馬アイコンテーラー相手の２着、前々走の川崎1600ｍ・幸オープンで破ったのはＪＲＡ重賞２着１回３着４回のオメガレインボーだったブルベアイリーデ、転入緒戦の川崎1600ｍ・多摩川オープンではジョエルに先着、昨年２月の2000ｍ・佐賀記念ではバーデンヴァイラーと0秒2差２着だったデルマルーヴル、５走前の川崎2000ｍ・橘オープンはインで包まれて３角７番手まで後退しながら巻き返す味な内容、前々走で破ったアルラが武蔵国オープンを快勝しているウラノメトリア、マクリ・追い込み型の馬が前走では先行力を見せていたマンガンを次位候補に。