6/10の二組・三光鳥特別の４、５、６、13着、6/11の三組・小千鳥賞の２、３、６着馬が対戦。それぞれの最先着馬は、重と稍重でいずれも1.39.9。大きな力差はなさそうだ。とはいえ、ここは1400ｍでデビュー２連勝を飾ってきたマンダリンオレンジに注目したい。美浦・高木登厩舎からの移籍で、姉兄にＪＲＡ・桜花賞馬マルセリーナ、マイルＣＳ３着馬グランデッツァがいる良血馬。馬場差があるとはいえ、初戦の1.32.2は、5/6の五組1.32.8、四組1.33.9と比べても優秀なもの。前走は２、３人気の２、３着馬に５＋８馬身差をつける圧巻の内容。一気の相手強化でも素質は互角以上と見て良さそうだ。

５〜４走前は三組、二組の1500ｍ戦で0.7差の４、５着だった叩き２走目＆鞍上二度目のレミーニサミット、４〜３走前の1400ｍ戦ではそれぞれエルリーブル、リュウノバデンに先着を許していたものの、初の1500ｍ戦だった前開催の二組で最先着、母はＪＲＡのダ1700〜1800ｍ[4-4-1-7]、自身は門別３戦２勝３着１回のヘクトプリンセス、前々走では２人気３着の▲に６＋２馬身差、昨年11月の新馬戦が458kgで４か月半ぶりの前走463kgと馬体を回復させていたトミサンエンジェル、デビュー３戦目が矢野騎手への乗り替わりで初勝利、前２走▲とは0.3、0.5差で引き続き矢野騎手が騎乗してきたオングライドパス、４走前の三組の1500ｍ戦では○と0.3差、前２走９、７人気での３着でも軽視はできない母がエンプレス杯２着・ロジータ記念１着馬のシスターネビュラを次位候補に。