予想家チーム

小田哲也

スポニチが誇る万馬券メーカー。

スポーツニッポン新聞社記者。重視するのは好走した時の最大パフォーマンス。
着順タイプは常に善戦型より、三振か本塁打か？の「1着型」を好んで狙う！

　例年２歳戦のレベルが高い道営馬２頭もかなり意欲を感じますが、ここは３連勝中のアムクラージュを推したいです。ホッコータルマエ産駒の大型馬。800メートルの新馬戦（４着）こそ、結果的に距離が忙しすぎて苦杯を喫しましたが、その後の３戦は自然体の先行策でワンサイドの快勝が続いています。特に前走・ルーキーズサマーカップの「１分29秒０」は昨年の同レース優勝馬ポリゴンウェイヴ（１分30秒０）を上回る好時計勝ち。週初めの雨が残って、相当速い決着が予想されますが、走り慣れた左回りに加え、距離延長のプラス効果は大きいと見ます。道営馬２頭もそれなりに人気になり、人気集中は避けられる分、仮に１番人気でも「オッズ妙味」がありそう点も魅力です。
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　相手は道営勢でも新馬を勝ったばかりのスノーシュー。新馬戦は道中控え、直線は内を機敏に伸びました。好センスの持ち主。見た目の体以上に体力があります。中間は調教強化し、血統的にも距離は延びてこそでしょう。
　若武者賞（３着）で１番人気に推されたアジアミッションは最初の１コーナーまでの入りでごちゃついたのが響いた印象。パンセに先着を許しましたが、２頭の勝負付けはついていません。
　サントノーレは前走で連勝がストップ。包まれやすい内枠でどう立ち回るかはポイントになりますが、稽古はかなり動いています。やはり押さえるばきでしょう。
　穴っぽいのはライゾマティックス。前走（５着）はアムクラージュに正攻法勝負を挑み、結果的に失速しましたが、内容自体は悪くなかったです。叩いた上積みを生かせば。
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