盛岡競馬場で行われる重賞競走。正式名称は「マイルチャンピオンシップ南部杯」。88年に創設された。94年までは「北日本マイルチャンピオンシップ」の名称で、北日本地区交流競走として水沢競馬場ダート1600mで施行されていた。

95年に全国指定交流競走になったのと同時に現在の名称に変更され、翌年から開催場所を盛岡競馬場に移した。97年よりJpnIに格付けされている。

また、JBCが創設されたことに伴い、01年から「Road to JBC」に組み込まれ、優勝馬にはJBCクラシック、JBCスプリントどちらかの優先出走権が与えられることとなった。

　2011年は、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県競馬を支援するため、JRA主催により東京競馬場ダート1600mで施行。売り上げの一部が支援金として岩手県競馬組合に拠出された。

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